初の自社ウェビナー開催!14,000名の人脈を活かした大手企業×決裁者との商談創出術

株式会社エスプールが運営する顧問紹介サービス「タクウィル」では、14,000名の顧問の人脈を活かした完全成果報酬型の商談設定サービスを提供しています。
今回のウェビナーでは、株式会社エスプール執行役員 タクウィル事業責任者の境田が登壇し、
大手企業の決裁者にピンポイントでアプローチするための最新の営業戦略と、当社が蓄積してきた人脈×データベース活用の実践事例をお伝えしました。
なぜ今、大手企業×決裁者への“最短アプローチ”が必要なのか
大手企業の決裁者に“きちんと届く”こと。営業・マーケティングの本質はこの一点に尽きます。
自社の価値は磨かれている、資料も施策も整っている――それでも最後の扉が開かなければ、営業は前に進みません。
タクウィルは、10年以上にわたり蓄積した14,000名超の顧問・プロ人材ネットワークを、
独自のデータベースで可視化し、「この企業の、この部門の、この決裁者」に最短で会いに行く方法を磨いてきました。
本ウェビナーは、“最初の一会(いちえ)”を確実につくるための考え方と仕組みを、実務視点と事例を交えて解説したものです。
ここで語ったのは、単なるノウハウだけでなく、「ニアバウンド」という新たな営業手法です。
信頼できる紹介を営業の中心に据え、ABM(アカウントベースドマーケティング)の精度を人の力で跳ね上げる実践知をお届けしました。
※「ニアバウンド」セールスとは、人脈や知り合いの”ツテ”、自社のステークホルダーとの関係性などを活用して、「紹介」によって営業活動を行うこと。
従来の打ち手が届かない理由
リード獲得は成熟するほどリピーター比率が高まり、新規の大手企業の決裁者に届きにくくなります。
代表電話のBPO化や大量メールの氾濫で、テレアポやフォーム経由の打ち手は埋もれがち。
情報は取りやすくなっても、「本当に会いたい人に会う」難度はむしろ上がっています。
この現実が、紹介(コネクション)を営業戦略に組み込む=ニアバウンドの必要性を強く後押ししています。
ラストワンマイルを埋めるための戦略
境田は、営業戦略の最後の難関を「ラストワンマイル」と表現します。
「どれだけ良い施策を打っても、最後に“出会いたい人”と出会えなければ成果は出ません。そこで、人脈というアナログな力が生きるのです。」
タクウィルは、自社構築の営業データベースと生きた人脈を組み合わせ、「この部門のこの決裁者」という粒度までターゲットを特定。
紹介という信頼の橋をかけることで、最短距離の商談機会を創出します。
精緻なABMを、“人の信頼で最後まで届け切る“――それが私たちの提供価値です。
私たちが提供できる価値
私たちの強みは、数字よりも温度にあります。
14,000名超の顧問・プロ人材の多くは、大企業の役員・部長クラスを経験し、事業開発やDX、営業・マーケティングまで実戦を知る方々です。
こうした方々の「誰に、どんな言葉で、いつ会いに行くべきか」という経験知をもとに、適切な相手へ、最適なタイミングでアプローチしていきます。
現在の紹介可能な企業は14,463社(2025年6月25日時点)。
業界・売上・従業員規模などでのセグメントにより、たとえば従業員1,000人以上、売上500億円以上といった“会うべき群”を浮かび上がらせます。
そして各社の背後に「誰が橋渡しできるか」が紐づいており、会いたい会社名を1ついただければ、その瞬間から“誰(どの顧問・プロ人材)経由で扉を開くか”を設計できるデータベースを保有しています。
すでにお持ちの「優先アプローチ先リスト」をお預かりするだけで、“会える可能性”を可視化できます。その結果、貴社の現場は「量を打つ不安」から「確実にアプローチできる自信」へと変わります。

成果を生むニアバウンドセールスの進め方
①ターゲティング(ABM)
どの企業のどの部門で、どの決裁者に価値が届くのかを仮説化します。“どこでもいい紹介”は精度を下げます。
なぜ今その会社なのか――優先理由を言語化するほど、紹介の説得力は増していきます。
②アカウントマッピング
名刺、OB、役員人脈、株主、既存顧客、社外取締役――社内に眠る接点を一元化し、「社内にもう答えがある」ケースを掘り起こします。
届かない先を、私たちタクウィルが補完します。
③紹介を起点とした商談のためのコンタクト設計
相手の“いま”の課題仮説に沿い、決裁者が30秒で価値を理解できる一通を整えます。
イントロダクションは第三者の信頼を借りた紹介文で。自社の主語ではなく相手の文脈を主役に据えます。
④伴走運用
弊社のカスタマーサクセスが、顧問・貴社・お相手企業の三者を調整し、情報の齟齬や重複連絡を防ぎながら、商談化までをプロジェクトとして前進させます。
導入事例から見るインパクト
・停滞した大手アカウントの再起動。
過去に接点があっても、担当者の異動や時間経過で継続的な関係構築が難しくなる場合があります。第三者の紹介は、“初対面ではない安心感”を生み、対話の入口を再び開きます。
・新規事業のPoCを前へ。
キーマンに最短で届けば、検証の場は早く生まれます。早期の対話は仮説修正のスピードを上げ、意思決定を前に進めます。
「タクウィル」サービスのご案内
・商談設定サービス(顧問人脈活用/完全成果報酬型)
成果としてコミットするのは、資料のDL数でもクリック率でもありません。「会うこと」そのものです。
14,000名超のネットワークを背景に、ABMで定めた相手へ、信頼の橋渡しを行います。現場の不安を、“この一会はつくれる”という確信に変えます。
・顧問紹介サービス(アドバイス&実行支援)
テーマに最適な人材を選び、必要に応じて実務まで伴走します。
営業変革(SFA/CRM・評価制度・現場マネジメント)、新規事業(PMF・業界アライアンス)、製造・技術(品質・調達・海外)
――アドバイスから実務まで、貴社の課題に応じた人材を最適なタイミングでおつなぎします。
まとめ ― このウェビナーでお伝えしたいこと
- ニアバウンドの必要性
大手企業×決裁者との商談を実現するには、ラストワンマイルを埋める営業戦略が不可欠です。
人脈という信頼の橋をかけ、会うべき相手に最短距離でたどり着くことが、成果への直結ルートになります。 - ターゲティング・アカウントマッピング・コンタクト設計の重要性
「誰に」「どんな価値を」「どう届けるか」を明確にすることが、営業の成功率を決めます。
この3ステップを確実に行うことで、商談の質と成約の可能性が大きく高まります。 - タクウィルの価値
14,000名超の顧問ネットワークを活用し、「会うこと」そのものを成果としてコミットします。
タクウィルの商談設定サービスは、貴社が会いたい大手企業の決裁者との商談を、最短距離かつ高確度で実現し、営業現場に確信と成果をもたらします。
最後に
本ウェビナーでは、従来の手法ではたどり着けなかった「大手企業のキーマンとの商談」それを、信頼ある人脈と確かな戦略で実現するためのヒントをお届けいたしました。
「この会社に会いたい」――その想いを具体的な一歩に変えるのがタクウィルです。
私たちは、人脈と戦略を掛け合わせたアプローチで、営業の未来を切り拓くお手伝いをいたします。
この記事の監修者

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清水 聖子
株式会社エスプール
ヒューマンキャピタル事業部 ニアバウンド支援部 サービス推進グループ
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