株式会社セブン・カードサービス 元取締役が語る“徹底”が情熱を形に変える―スタートアップと大企業をつなぐ信頼の架け橋とは
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大手企業で培った知見や人脈を活かし、現在はスタートアップ企業と大企業の橋渡し役として営業支援をしている管顧問。
「世の中を良くしたい」と本気で挑む企業を支え、日本の産業構造を次の時代へ導くことを目指しています。
経験に裏打ちされた確かな戦略眼と、人と企業を結びつける温かな信頼関係が、管顧問の真価を物語っています。
これまでの歩み
―金融・流通・データマーケティングを横断し、企業の成長を支えてきた軌跡
管顧問は、三菱UFJニコス、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、セブン・カードサービスといった大手企業で、金融から流通、データマーケティングまで幅広い領域を横断してキャリアを築いてきました。
三菱UFJニコスでは、営業本部課長として、加盟店戦略や新規サービスの開発を推進。クレジットカードデータをもとにした顧客分析プロジェクトを立ち上げ、販売促進施策の精度向上に貢献しました。さらに、複数の大手流通企業との提携カードの企画を担当し、取引先企業とお客様のニーズにあった新しいサービスを開発、会員数の拡大に大きく寄与しました。
また、経営管理部在籍時に会社合併に携わり企業経営の視点も積み上げてきました。
続くカルチュア・コンビニエンス・クラブでは、カード企画ユニット長として、新たな顧客開発を目的とした新カード「Tカードプラス」を企画・発行し、取扱数拡大に貢献しました。
その後、セブン・カードサービスでは、クレジット事業本部長兼コールセンター部門、マーケティング部の担当役員、信用企画部、法務リスク管理部門等、管掌役員として様々な業務を統括しました。
クレジット事業本部長として業界初のクレジットカードと電子マネー一体化カード「セブンカードプラス」を企画立案し、責任者としてプロジェクトを牽引。現在のクレジットカード事業の基盤を作りました。
ご紹介活動への想い
“関係をつなぐ”ことが、新しい価値を生む第一歩
スタートアップの多くは優れた技術や発想を持ちながらも、大企業との接点を持てずに悩むケースが少なくありません。そこで管顧問は、自らのネットワークを活かし、両者の接点創出を生み出すことに力を入れています。
紹介というのは、単に人をつなぐだけではありません。お互いの背景や目的を理解したうえで、“どんな化学反応が起こるか”をイメージして橋渡しをすることが重要だと管顧問は強調します。そのため、紹介前には必ず双方のニーズや現状を丁寧にヒアリングし、“相性の良い出会い”を設計することを心がけているといいます。
管顧問が依頼を受ける領域としては、マーケティング商材などが挙げられます。広告やその効果を計測するツールなど、「利益拡大」に直結するサービスの紹介が中心になっています。
そして、管顧問の支援の根底には、“双方の成果が出てこそ意味がある”という思いがあります。スタートアップが新しいビジネスチャンスを掴み、大企業が新たな技術やサービスに触れることで、より大きな価値を創出できます。
管顧問は、スタートアップと大企業の両方が成長できる支援を今後も続けていきたいと語ります。
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仕事への哲学
徹底は情熱を形にする力。徹底は信頼を生み、信頼は力となる
管顧問が語る「仕事への哲学」は、一言でいえば“徹底することの価値”です。
「徹底とは情熱を形にする力。徹底は信頼を生み、信頼は力となる――これは、私がずっと大切にしている考えです」と管顧問は言葉に力を込めます。
また、壁にぶつかったときは、とにかく声に出して考え、徹底的に脳を使うことで、次に進むための答えを見出しているといいます。
管顧問にとって“徹底”とは、単なる努力ではなく、情熱と信頼をつなぐ架け橋です。
その姿勢は、どんなに時代や環境が変わっても、仕事に対する変わらぬ原点として今も息づいています。
まとめ
金融・流通・データマーケティングの最前線で培った知見を武器に、現在はスタートアップと大企業を結ぶ架け橋として活躍する管顧問。
紹介活動の原点には、「徹底は情熱を形にする力」という信念があります。
単なるマッチングではなく、双方の理解を深めた上で“相性の良い出会い”を設計し、関係が育つまで伴走する――その想いを胸に今後も企業の成長を支えていきます。
この記事の監修者

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清水 聖子
株式会社エスプール
ヒューマンキャピタル事業部 ニアバウンド支援部 サービス推進グループ


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